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2004

フォーステン ネットワークス、次世代IPネットワークの収益性を最大化する
新しいTeraScaleアーキテクチャを発表

IPv6にも対応

フォーステン ネットワークス 株式会社(日本法人:東京都千代田区、代表取締役:田中克和、以下、フォーステン)は本日、次世代のイーサネット・ネットワーク向けに収益性を最大化するTeraScale(テラスケール)アーキテクチャと、同アーキテクチャを実現するモジュール計8種を発表しました。TeraScaleは、既存アーキテクチャのスイッチングとルーティング機能を拡充・強化し、イーサネット・ネットワークにさらなる拡張性と可用性を提供します。新しいアーキテクチャを実装したモジュールは、今秋順次出荷されます。モジュールの参考価格は440万円からです。

TeraScaleアーキテクチャの特長

  • ネットワークの価格性能比を大幅に向上する世界初のテラビット級スイッチルータ。1筐体あたりのポート密度を最大2倍向上したことで、1ギガビット・イーサネット(GE)が672ポート、または10GEが56ポートまで搭載可能となります。また、全てのポートにおいてワイヤレート(注)の性能を提供し、フル装備時には1秒あたり10億個のパケット処理が可能です。
  • ハードウェアベース処理によりIPv6のワイヤレート・フォワーディングに対応。日本およびアジアで構築が進んでいる次世代ネットワークに利用できます。
  • パケットのモニタリングを行う「sFlow」をハードウェアで処理。これにより、ネットワークの性能に影響を与えることなく、課金情報の収集、セキュリティの強化、ネットワーク運用の効率化を実現します。

TeraScaleアーキテクチャは、ハードウェアベースのポート・ミラーリング、QoS、セキュリティ、リンク・アグリゲーション機能を向上することで信頼性と性能を強化しました。また、100万のアクセス・コントロール・リスト(ACL)設定時にもワイヤレートを実現し、バックボーンの帯域を損なうことなくDoS攻撃への防御が行えます。同アーキテクチャを収容する「Eシリーズ」は、1秒間に最大5テラビットのバックプレーン帯域を提供でき、将来標準化が期待される100ギガビットのインタフェースにもワイヤレートで対応できるよう設計されています。

TeraScaleアーキテクチャを実現する新モジュール

このたび発表されたモジュールは、「E300」向けと「E600」および「E1200」向けの各4種、合計8種です。TeraScaleアーキテクチャの特長のほか、各筐体に組み合わせて使用するルーティング・プロセッサ・モジュールは3つのCPUを実装しています。これにより、L2スイッチング、L3ルーティング、マネージメントをそれぞれ個別に制御でき、信頼性と性能を向上します。また、独自設計のASICによりワイヤレートのルーティングが可能となるほか、既存の筐体にそのまま使用できます。モジュールの概要は以下をご覧ください。

「E300」向けモジュール

  • 2ポートの10GEモジュール(XFP対応) 「LC-EF3-10GELW-2P」
  • 24ポートの1GEモジュール(SFP対応) 「LC-EF3-1GE-24P」
  • 48ポートの10/100/1000 Base-Tモジュール 「LC-EF3-GE-48T」
  • ルーティング・プロセッサ・モジュール 「LC-EF3-RPM」

「E600/E1200」向けモジュール

  • 4ポートの10GEモジュール(XFP 対応) 「LC-EF-10GELW-4P」
  • 48ポートの1GEモジュール(SFP対応) 「LC-EF-1GE-48P」
  • 48ポートの10/100/1000 Base-Tモジュール 「LC-EF-GE-48T」
  • ルーティング・プロセッサ・モジュール 「LC-EF-RPM」

TeraScaleアーキテクチャは、通信事業者の次世代ネットワーク、データセンタ、グリッド・コンピューティングなどの研究・教育分野、そして企業のバックボーン・ネットワークで利用できます。フォーステンはこのたび、米サンディエゴ・スーパーコンピュータ・センタがTeraScaleアーキテクチャ対応スイッチルータを導入したことも合わせて発表しました。同社の既存の製品は、日本電気株式会社のBIGLOBE、株式会社エヌ・ティ・ティ・エムイーのWAKWAK、ジャパンケーブルネット株式会社、さくらインターネット株式会社、独立行政法人産業技術総合研究所などですでに採用されています。

米国の調査会社であるDell'Oro Groupによると、コンポーネント価格の低下とポート密度の向上により、今後10GE製品の価格が低下し、企業での採用が広がると予想しています。同社では、10GE市場は2008年までに24億ドル規模に達するとしています。

米トリー・グループのレポートにより高い評価を取得

TeraScaleアーキテクチャは、独立系の評価機関である米国トリー・グループが独自に行なった評価テストで、以下の性能を業界で初めて達成しました。

  • 既存製品と比べて2倍以上の1秒間に10億パケットを処理する業界最高のスループット。
  • 性能を損なうことなく100万のACLに対応。
  • 業界最高のポート密度をワイヤレートで実現。
  • 業界初、1モジュールで48ポートの1GEにワイヤレートで対応。

同テストに関するトリー・グループのレポートはフォーステンのホームページよりご覧いただけます。
http://www.force10networks.co.jp/products/reports.htm

(注) 各規格が定める帯域速度どおりにポートごとのフォワーディングを行う。

Force10 Networks について
フォーステンネットワークスは、高性能、信頼性、セキュリティ技術の先端企業です。革新的なシステムアーキテクチャがもたらす、業界最高クラスの信頼性と拡張性は、フォーステンTeraScale Eシリーズスイッチ、ルータに予測可能なアプリケーション性能、可用性向上とともにオペレーティングコスト削減を保証します。今日、世界中の多くのお客様が、フォーステン製品を利用して Ethernet ベースのネットワークを構築しています。
詳細については、www.force10networks.co.jp をご覧ください。

Contact:
Peter Ruzicka
Force10 Networks Inc.
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pruzicka@force10networks.com

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