フォーステン ネットワークス
高性能コンピューティングやデータセンタ向けに10ギガビット・イーサネット対応機器の
ラインナップを拡充
コアからエッジまで、セキュリティを含めた包括的な10GbEソリューションを提供
フォーステン ネットワークス 株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中 克和(よしかず)、以下、フォーステン)は本日、業界で最もポート単価の低い10ギガビット・イーサネット(10GbE)スイッチ「S2410」と、業界で初めて10GbEをワイヤレート(注1)でサポートする侵入検知防御アプライアンス「P10」を発表しました。両製品は、フォーステンの既存の製品ラインナップを拡充し、セキュリティを含めたより包括的な10GbEソリューションとして主に高性能コンピューティング(HPC)やデータセンタに利用できます。フォーステンの既存の10GbEスイッチルータ「Eシリーズ」とS2410およびP10を組合わせて使用することで、ネットワークのコアからエッジまでセキュアな10GbEネットワークの構築が可能となります。
製品の特長
S2410は、1Uラックという小型サイズながら24の10GbEポートを搭載するレイヤ2向けのアグリゲーション・スイッチです。10GbEにおいては300ナノ秒(注2)という業界で最も低い遅延速度(注1)を実現したことで、これまではコストおよび遅延速度の面からファイバーチャネル、ミリネット、インフィニバンドなどの技術が主流となっていたデータセンタのインターコネクト分野において、標準ベースで使い勝手のよい10GbEが低コストで利用できるようになります。
P10は、フォーステン初のセキュリティ・アプライアンスで、10GbEを2ポート搭載します。フォーステン独自の新しいシグネチャ処理アーキテクチャである「ダイナミック・パラレル・インスペクション」を使用し、パケット中の数千のルールを同時に処理します。新しいセキュリティルールやシグネチャは、直接ハードウェアで処理されるため、ウイルスや悪意のあるトラフィックの検知および防御をワイヤレートで行うことができます。
P10は、オープンソースの侵入検知防御システム「Snort」を利用します。これによりユーザは、公共のドメイン・シグネチャあるいは標準的なネットワーク・モニタリング・ライブラリからのポリシー特定が可能となるほか、ファイアウォール、DoS攻撃、パケットおよびフロー分析アプリケーション用のシグネチャをカスタマイズすることができるため、IT管理者は、トラフィックの状態に依存しないパフォーマンスの予測、確定が可能となります。
HPCおよびデータセンタの10GbE化について
パソコンなどクライアント機器へのGbEの搭載、ブロードバンド化による通信コストの削減などから、グリッドやクラスタ・コンピューティングの普及が進んでいます。今日では、サーバ機器への10GbEへの搭載も始まっており、HPCやデータセンタでは現在主流のGbEから10GbEへの移行に対するニーズが今後高まるとフォーステンでは予測しています。例えば、世界中のHPC上位500システムを順位付ける「Top500.org」では、その約50%にGbEが使用されています。フォーステンは、10GbEのポート単価を抑えることで、機器の導入にかかるコストを削減しHPCやデータセンタにおける10GbEの導入を容易にします。
また、このようなネットワーク/サーバ機器の高速化にともない、高速なセキュリティ機器も必要となりますが、従来の侵入検知防御システムは、10GbEをワイヤレートで処理できるほどの能力がなく、IT管理者は、セキュリティのために速度を犠牲にせざるを得ませんでした。フォーステンでは、高まるセキュリティへのニーズに応えるため、2005年11月に侵入検知防御技術を開発する米メタネットワークスを買収し、セキュリティも含めた包括的な10GbEソリューションを提供できるようになりました。
S2410は、7月より国内で出荷を開始します。価格および製品に関する詳細は、本日発表のプレスリリース(http://www.force10networks.co.jp/news/pr-2006-05-24_2.asp)あるいは、製品カタログ(http://www.force10networks.co.jp/products/s2410.asp)をご参照下さい。P10は、2006年夏に国内での出荷開始を予定しています。価格は未定です。なお、フォーステンのセキュリティ・アプライアンスに関しては、P10の出荷と同時にギガビット・イーサネットに対応する「P1」も出荷される予定です。フォーステンでは、10GbEおよびGbEのラインナップをそろえることで、より広範なユーザのニーズに応えます。セキュリティ向けの「Pシリーズ」に関する詳細は、以下までお問い合わせ下さい。
(注1) 各規格が定める帯域速度どおりにポートごとのフォワーディングを行う。
(注2) これまでは、5マイクロ秒が10GbEの標準的な遅延速度だった(フォーステン調べ)
Force10 Networks について
フォーステンネットワークスは、高性能、信頼性、セキュリティ技術の先端企業です。革新的なシステムアーキテクチャがもたらす、業界最高クラスの信頼性と拡張性は、フォーステンTeraScale Eシリーズスイッチ、ルータに予測可能なアプリケーション性能、可用性向上とともにオペレーティングコスト削減を保証します。今日、世界中の多くのお客様が、フォーステン製品を利用して Ethernet ベースのネットワークを構築しています。
詳細については、www.force10networks.co.jp をご覧ください。
Contact:
Peter Ruzicka
Force10 Networks Inc.
408-965-5151
pruzicka@force10networks.com
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