プレスリリース

 

2011

2011 年 05 月 27 日

フォーステン、新製品シリーズ「Zシリーズ Zetta Scale」を発表

東北太平洋地震以降、注目されるコンテナ型データセンタにも最適な
高密度スイッチを約10分の1のサイズ、約20分の1の消費電力で提供

フォーステン・ネットワークス株式会社(日本法人:東京都中央区、代表取締役社長:林田直樹、以下フォーステン)は、新製品シリーズの「Zシリーズ Zetta Scale」コアスイッチ「Z9000」と「Z9512」を発表しました。Z9000は、東北太平洋沖地震以降特に注目されているコンテナ型データセンタにも最適に2.5Tbのスイッチング容量を従来のシャーシ型製品の約10分の1のサイズで実現した超小型なボックス型の分散型コアスイッチです。Z9000は従来製品と比較して約5分の1と少ない初期投資費用で小規模からスタートできます。設置後は分散コアネットワーク構成によって2Tbpsから160Tbpsまで効率的にスイッチング容量を増減可能で、スモールスタートと性能を求められるクラウドコンピューティングやサーバの仮想化に適した優れた拡張性をもっています。また、消費電力は、800W (10GEポートあたり、6.25W)と、従来のシャーシ型製品と比較すると、約20分の1の超低消費電力設計です。

Z9512は、ハーフラックサイズで1スロットあたり既存製品の約4倍にあたる400Gbpsのスイッチングキャパシティを提供するシャーシ型スイッチです。2012年上期には100GbEポートを48個搭載できる予定で、ユーザーは大規模な集中型コアスイッチの設計に余裕を持って対応出来るようになります。

<Z9000について>
特に東北地方太平洋沖地震以降、電力不足からの停電への不安が高まる中、コンテナ型データセンタが注目されています。コンテナ型データセンタは建物型のデータセンタに比べて低消費電力、省スペース、短期間での設置を実現する一方、より効率的にスペースを活用する必要があります。また、アプリケーションの増加やクラウド・コンピューティング、サーバの仮想化の普及に伴い、データセンタの事業主は、より高速で拡張性の高いデータセンタの構築と同時に、コンテナ型データセンタに限らず、消費電力の削減と省スペースを求められています。

Z9000はこれらのニーズを以下の特徴によって解決します。

  • 高い拡張性:Z9000は分散型コアデザインの構築に最適で、バックボーン容量を2.5Tbpsから160Tbpsまで増減できる高い拡張性を備えています。またボックス型のため容量を削減する場合もラックの空きスペースを作ることなく効果的に削減できます。
  • 超小型:40GbEポートを32個搭載し、2.5Tbpsのスイッチング容量を他社製品に比べ約10分の1である2ユニットサイズで実現します。これによりコンテナ型データセンタのようなスペースに制約がある環境でも、設置場所が確保できずにスイッチの性能を犠牲にする必要はありません。節約されたスペースはサーバやストレージノード用に確保することができます。
  • 低価格:同規模パフォーマンスをもった他社シャーシ型製品比較して価格を5分の1に削減。少ない初期投資費でデータセンタの段階的な構築が可能となり、必要なポート数及びパフォーマンスに応じてリソースの増減も可能なため、設置スペースも無駄にしません。
  • 低遅延:スイッチングレイテンシはわずか3マイクロ秒。
  • 低消費電力:同規模パフォーマンスをもった他社シャーシ型製品と比較して、消費電力を20分1に削減(800W)。

<Z9512について>
Z9512は、大規模データセンタ向け高密度シャーシ型スイッチです。シャーシのスイッチング容量は9.6Tbps、1スロットあたりのスイッチング容量は既存製品の約4倍にあたる400Gbpのスイッチングキャパシティを提供します。これにより、大規模な集中型コアスイッチの設計にも余裕を持って対応出来ます。Z9512は統合型データセンタのコアスイッチ、フラットなレイヤ2ネットワーク構成のアグリゲーションスイッチ、または階層型のレイヤ3ネットワーク構成のアグリゲーションスイッチとして利用できるほか、1GbE、10GbE、40GbEおよび100GbEを統合するマルチサービスの配備にも適しています。

  • 高密度:ハーフラックサイズユニットにそれぞれノンブロッキング、10GbEポートを480個、40GbEポートを96個、100GbEポートを48個搭載可能。
  • 低遅延:スイッチングレイテンシは5マイクロ秒未満
  • 8Gbのパケットバッファ:12枚を装備したラインカードで各カードに8Gbのパケットバッファを備えており、アプリケーションを最適化します。

Z9000とZ9512は、フォーステンが新たに導入したオープン・クラウド・ネットワーキング(OCN)フレームワークに基づいており、統合型コア構成と分散型ネットワーク構成での両方に利用できます。また自動化プロビジョニングとスクリプティング機能を実装し、スイッチから仮想サーバ内の仮想マシンとオーケストレーションする、フォーステンのオープン・オートメーションおよび仮想化フレームワークをサポートします。

<出荷開始時期と価格について>
Z9000スイッチは2011年6月より出荷開始予定(標準価格 1,500万円~)。 Z9512は今年の下半期に発売予定(価格は未定)。

フォーステン・ネットワークスについて
フォーステン・ネットワークス 株式会社(日本法人:東京都中央区、代表取締役社長:林田直樹、以下 フォーステン)は、フォーステン・ネットワークス インク(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO 兼 社長:ヘンリー・ワシック)の100%子会社です。フォーステンは、データセンタ、サービスプロバイダ、エンタープライズネットワーク向けにギガビット・イーサネットおよび10ギガビット・イーサネット製品を提供しています。同社の「Zシリーズ Zetta Scale」「EシリーズExaScale/TeraScale」「Cシリーズ」「Sシリーズ」製品群は、これまで培われた高い信頼性、優れた拡張性により、ネットワークの可用性と運用コストの削減を可能にします。詳細は、http://www.force10networks.co.jp をご参照ください。

本件に関する報道関係者からのお問合せ先
フォーステン・ネットワークス 広報代理
ホフマン ジャパン 松田
Tel: 03-5159-2145  Fax: 03-5159-2166
Email: hmatsuda@hoffman.com

製品に関するお問合せ先
フォーステン・ネットワークス 株式会社 
Tel: 03-5322-2855  Fax: 03-5322-2859
Email: Force10-Sales-Japan@force10networks.com