オープン・オートメーション

 
Open Automation Framework 2.0

 

概要

データセンターのネットワーク管理を更に柔軟に簡素化するため、フォーステンのOpen Automation Framework 2.0は、データセンターの仮想化環境におけるオペレーションコストを劇的に削減します。

仮想化の導入が進むデータセンターでは、物理サーバ台数の削減や、スペース/空調コストの削減に非常に効果的ですが、一方で運用・管理が複雑になり負荷が増える一面があります。IT管理者は数百・数千台規模のバーチャルマシン(VM)の運用・管理を強いられており、且つVMリソースの追加/解放は迅速に行わなければなりません。更にIT管理者への負担を大きくしているのが、1つの物理サーバ/ストレージに数十台のVMが存在するため、一部のVMで動的なマイグレーション等が発生した場合、突発的な物理ネットワーク機器の再設定やバーチャルスイッチ(vSwitch)の再設定が必要となる点です。Open Automationは、これらの課題を払拭するのに、既存設備を全てリプレースするような提案はしません。既存のITリソースを有効に活用しながら、これら課題を払拭します。

主要機能

  • 迅速なネットワークインストレーションとコンフィグレーション
  • ヒューマンエラー等による、オペレーションミスの低減
  • 現行ネットワーク管理の改善
  • ネットワーク管理のカスタマイズ
  • 仮想化ネットワーク障害を迅速に解決
  • オペレーションコストの削減
  • ユーザによるスクリプト開発が可能
  • 仮想化環境におけるVLANプロビジョニング/マイグレーションの自動化
  • VMware vSphere 4.0 と4.1をサポート
  • Citrix XenServer 5.6をサポート
  • 複数のハイパーバイザをサポート
  • 3rdパーティ・マネジメントツールをサポート
  • Web GUI(カスタマイズ可能)をサポート
  • Dev Exchange コミュニティを提供
  • Script Storeを使った容易なスクリプト・ソリューションを提供

Open Automation Framework 2.0は、以下のネットワークマネジメントツールが1つのパッケージで提供されています。これらのツールは個別もしくは包括して使用して頂くことが可能です。仮想化データセンターなど、次期データセンターにはこれらツールを利用した動的なネットワーク管理が非常に有効です。 

  • JumpStart™ ネットワークスイッチの設定を自動的に行うことで、インストール時間を短縮し、且つエンジニアのスキルに依存しない機器導入が可能
  • SmartScripts™ Perl/Rythonスクリプト言語をサポートし、ユーザカスタマイズ可能なネットワークモニタリング及び管理が可能
  • HyperLink™  VM追加/削除/マイグレーション時に、VLANを自動的に割り当て/削除することが可能
  • SwitchLink™ 3rdパーティのシステム管理ツールを使用し、ネットワーク管理を簡素化
  • OpenConnect™ アドバンスドWeb GUIプラットホームを開発、“Dev Exchange”コミュニティ内でのアイデア交換及びスクリプト倉庫の活用

JumpStart™

JumpStartは、工場出荷時のフォーステンスイッチを自動的に設定します。特に大量のL2スイッチを一度に導入する場合などは、エンジニアスキルに依存し、オペレーションミスも発生する可能性が高くなります。多くのお客様が品質の均一化を図るために、作業マニュアルを作成しますが、マニュアルの作成自体も大変な労力を必要とします。JumpStartはIPアドレスの設定から、コンフィグのダウンロード、OSのバージョンアップ、アップグレード後の再起動に至るまでのオペレーションを全て自動化で行います。

具体的には、スイッチがDHCPサーバをサーチしてIPアドレスを取得します。その後、TFTPサーバからコンフィグレーションファイルとOSをダウンロードし、アップグレードプロセスを実行します。新しいOSとコンフィグを適用するため、最後に再起動を実施します。これらのオペレーションが全て自動的に行われます。

SmartScripts™

SmartScriptは、一般的なSNMPやSyslogによる監視とは異なり、監視したいパラメータを自由にカスタマイズすることができます。IT管理者はパラメータに個別の閾値を設けて、カスタムアラームを出力する場合や、監視だけではなく、QoS等の設定をスケジュール化することもできます。SmartScriptは、一般的なPerlとPythonのスクリプト言語に対応しており、新しいスクリプト言語を学ぶ必要がありません。IT管理者は、容易で迅速なスクリプト開発をすることが可能です。

HyperLink™

HyperLinkは、フォーステンのネットワークスイッチと仮想管理ソフトウェア(ハイパーバイザ)間でコミュニケーションを行い、VMの追加/解放/移動が発生した場合でも、ネットワークスイッチがそれを検知して、自身のVLANも連動して自動的に設定変更を行います。これによりIT管理者はVM移行時でもネットワークスイッチの再設定を意識する必要はありません。なお、HyperLink 1.0はVMware vSphere 4.0/4.1とCitrix XenServer 5.6に対応しています。

SwitchLink™

SwitchLinkは、3rdパーティのシステム管理ツールによるフォーステンスイッチの管理/設定を許容します。管理プロトコルはNetconf、System Director / SOAP, RESTなど主要な管理プロトコルを挿サポートし、CLI、SNMP、XMLなど主要なユーザプロトコルをサポートします。

OpenConnect™

OpenConnectは、フォーステンが提供するコミュニティ“Dev Exchange”と、アドバンスドWeb GUIを提供します。この2つの要件は全く異なるように思われますが、スクリプティング・デベロッパが集まるコミュニティ“Dev Exchange”を活用して、ユーザカスタマイズされたWeb GUIを自由に構築することが可能になります。従来のスイッチが提供するWeb GUIでは、ほとんど自分でカスタマイズすることができなかったため、これまでの不満が大いに改善されるでしょう。Dev Exchange (oadevexchange.com)はユーザ間の相互コミュニティで、開発アイデアの交換、スクリプト倉庫(スクリプト製品の販売や、開発リソースのアレンジや注文ができる場所)を提供しています。